この住宅は、標準あるいは規格ではなく、ここに述べる設計指針がその内容です。それを具体的に肉付けし、解説した設計の要点を示すものです。
重要対象としては、夫婦及び子供二人程度の若い核家族を想定し、木の素朴な肌合いを生かした住まいの方々の、様々な要求への柔軟性のある住宅を目標とする。キャッチフレーズは「木のぬくもりとゆとり」である。
仮称「江川の家」はプレハブ住宅とは違い、平面が固定化されたものではない。むしろ木の素朴な肌合いを大切にし、本物の価値のわかる階層に対して生活構造にあった注文住宅の要求に対応しようとするもので健康に気配りし、又環境にも同様の気配りをする必要がある。