|
|
| 1)重要対象と設計の目標 |
| |
重要対象としては、夫婦及び子供二人程度の若い核家族を想定し、木の素朴な肌合いを生かした住まいの方々の、様々な要求への柔軟性のある住宅を目標とする。キャッチフレーズは「木のぬくもりとゆとり」である。
|
| 2)構造 |
| |
木造の在来工法による真壁造り、乾式工法の2工法とする。木の素朴な本物のぬくもりのある質感を自然に表に出し、これを魅力としてアピールできる構造を採用していく。
|
| 3)規模 |
| |
床面積100〜150平方メートル程度として2階建てとする。
|
| 4)空間の構成 |
| |
- 居間、食事室、台所等を家族の団欒の中心スペースとして相互に連続感のある広く融通して使える空間の構成をとる。
- .浴室、便所等の水廻りは、部分的にまとめて将来メンテナンス改造を容易にできるようにする。
-
吹抜けを効果的に利用し、広がりと連続感のある空間を作る。
- 小屋裏、床下、階段下等、収納スペースを有効に利用する。
|
| 5)基本寸法 |
| |
平面の基本モジュールは柱内法930とし、出入口寸法2,000を原則として段差のないバリヤフリーとする。(モジュールを910から930へ単純な面積増を招くものではない。)
|
| 6)仕上 |
| |
プリント合板製品等は避け、木肌を積極的に表し用いる。木肌の節は、使用部位によっては嫌うものではない。
|
| 7)工事費 |
| |
ローコストを第一のねらいとするものではなく、木の良さ・手作りの確かさ・空間の魅力を出し、健康住宅を目指すものである。
|
| 8)特性 |
| |
以上 (1)〜(7)項目を基本設計指針としてきたが、地域ごとの風土、建設と需要の市場条件に対応した工夫が住宅設計には重要である。
|